概略
N100マシンを数台所持しているのだけれども、ネットワーク性能の高そうな、このMINISFORM UN100Dを購入してみた。今回は開封とライセンスの確認。
2.5GのNICが2つ2基搭載N100
スペックは
【事務用】Minisforum UN100L|UN100DミニPC‐Intel® N100
を確認頂くとして、注目すべきはNICが2基、それも2.5Gが付いているところ。
前紹介したこいつとは、メモリ量とNICの数が違います。あと、NVMEを差し替えられたりするので、気に入らなかったら拡張出来ます。
因みにUN100DとUN100Lの違いは、UN100Lの方は、USB2.0ポートが1つ多く、NICが1Gx1。対してUN100DはUSB2.0ポートが一つ少なく、NICが2.5Gx2。どちらを買った方がお得かと言われると、個人的にはUN100Dだけど、2ポートもRJ45要らないよ、という人はUN100Lを買えば良い。
160mm角の箱で、高さは114mm。
中華製にしては意外と詳細に書いてある。そして偽りはない。
デフォルトで英字キーボード設定らしく、入力について諸々の注釈。
気をつけなければならないのは、「ネットワークに接続した状態でセットアップしないこと」。マイクロソフトユーザーなら当然だよね?
分解の仕方部分のみマニュアルを。
足を外して、下に嵌まっているネジを取るとばらせる。
VESAに勿論対応。ベースプレートとねじもしっかり入っている。
本体登場。トップの画像は要らないよね。
付属品一覧。
ACアダプタ、HDMIケーブル、VESA真ウンターとネジ、足の予備(?)、そして謎のネジ4本・・・。
勿論付属品一覧には記述がない。CHINA!
2NIC、hdmi、USBtypeC(PD対応で恐らく給電も出来そう)、DP、そしてAC。
ACはセンタープラス。
白塗り部分は製品シリアルコードが書いてある。
入力端子は正直少ない。筐体をこれだけ大きくする理由って何だったんだろう・・・。
ステミニ、USB3x2、USB2x1、マイクに電源ボタン。
ssdはGOFATOO P110N-256GB。謎メーカー。そして足が元から1つ欠損。
このための予備か・・・。
セットアップ
hdmiモニタ、マウス、キーボードをセットアップして、1枚目のマニュアル通りネットワークに接続せずにセットアップ。
ただ、Windows11は、ネットワークに接続していようがいまいが、ネットワークに強制接続させようとしてくる筈。
なんだったのだけれども、なんとこの筐体、
流石デス中華・・・。
一通り終わってプロパティ
Windows 11 Homeは珍しい。大体PROが入っていて、この筐体で持て余すしかないと思っていたくらい。逆にこの場合残念・・・
にはPRO OSを提供って書いてあるのに・・・。
まあ、こんな感じです。
そして肝心要のライセンス
Core editionというのは、Homeとニアリーイコール。エェ・・・。
ネットワークを見ても2nicl226-vが嵌まっているので、間違いなく2.5Gx2。
何に使うか
価格と性能から、臨時で用意するPCとしては妥当なところ。特に簡易的なサーバ動作に近い動きをさせるモノ(サイネージなんかもそう)には最適と思われる。
次は2.5Gちゃんと出るかどうかテストをしてみることにする。
楽天の方では、何故かUN100DのページなのにUN100”P”の商品が載ってるカオス。