Case No.5

知りたいことを調べて形にしてみたブログ。

Intel NICドライバをスマートに入れる、たったひとつの冴えたやりかた

intelチップを搭載したX540-T2を購入したのだけれども、付属マニュアルを見ずにインテルで探しても当たらなかったので、X540以外にも適用出来るintelNICのドライバインストール法を紹介。

 

発端

amazonで東京SOHOソリューションズのX540-T2を購入したのだけれども、WindowsUpdateではドライバが当たらず、ちゃんとインストールせねばだった。そこで、intelのウェブサイトでドライバを探し、インストールしようとしたところ、これが何故か当たらない。いくらサードパーティ*1とはいえ、チップ型番は同じなので当たらないはずがないのだけれども・・・。

マニュアルを見た

結局、こういった類いの話はマニュアルを見ていないという致命的なミス(常識)を犯していることが多い。これもご多分に漏れず、マニュアルを見ていなかった。

わざわざ添付してくれているのだから読まねばと言うことで読んだところ、なんとintelはあらゆるNICのドライバをひとまとめにしたモノを用意してくれているようである。

Intel NIC Driver

めっちゃ親切

実践

マニュアル通り「intel ethernet adapter complete driver pack」と検索すると、出ましたドライバーページ。

インテル® イーサネット・アダプターコンプリート・ドライバー・パック

ここからダウンロードして、デバイスマネージャーより「!」がついたNICが2つを右クリック?ドライバーの更新>コンピューターを参照してドライバを検索>参照で解答した上記フォルダを選択>サブフォルダも検索をチェック入れたまま次へをクリックすると、ドライバを見つけてくれる。流石。

全てのNICにドライバが当たれば終了。

ちゃんとRJ45のCAT.6A結線で10G出ることを確認。やったね!

今回の商品はこれ。上記のようにドライバを当てて上げれば普通に使える良品。5枚くらい買ったけど、12000円ならまあ壊れても痛くない。

Intel X540-T2 10Gbps LANカード デュアルRJ45ポート 10GbE ネットワークカード PCIe x8 NIC

 

*1:X540は10年くらい前にディスコンになっており、intelからは純正として販売されていない。にもかかわらず、チップだけ余ってるのか生産してるのかで、主に中華ベンダーが激安で同チップを使ったnicを製造販売している。純正と間違いそうになるが、yottamarkもないので大体がいわゆるパチモノだったりする。この価格で出すなら独自ブランドで出せば良いのに