Case No.5

知りたいことを調べて形にしてみたブログ。

AM5仕様のASRockマザーでRyzenCPUのPPTを設定する

表題の通りです。

どこを弄れば良いか分からなかったので調べました。

 

BIOSの解説がない

不思議なことに、マニュアルも含めてBIOSの解説がありません。あるにはあるのですが

https://download.asrock.com/Manual/Software/AMD%20B650/Software_BIOS%20Setup%20Guide_Japanese.pdf

これでどう理解しろと・・・?

 

結局ググることに

そして見つける親切な方。

「ASRock B650M PG Riptide WiFi」をレビュー。最安値クラスのRyzen 7000対応AM5マザーボードを徹底検証 : 自作とゲームと趣味の日々

 

単純に電力制限だけを変更したいということであれば、AMD CBS - SMU Common Option内の「Package Power Limit(PPT)」から任意の数値を指定できます。
Ryzen 9 7900XやRyzen 9 7950Xのような定格TDP170WのメニーコアCPUを95Wなど低い消費電力に制限して運用することができます。
【注意】 BIOS:1.11において設定値の単位がPPTはmW、TDC/EDCはmAです。PPTを125Wにしたい場合、”125000”と入力する必要があります。

とのことで、Advanced内、AMD CBS-SMU Common option内にあるPackage Power LimitをManualにして、数値設定することでPPTを任意のサイズにすることが出来た。

 

何故記事にしようと思ったのか

同urlを見ていると、まずPBOによる電力制限が出てきて混乱したから。いやあってるのですが、より簡単な設定として初めからある方で設定した方が、問題が少なそうと思ったので。

ATXサイズ、wi-fi付きで安価なB650マザー。拡張性も十分。