Case No.5

知りたいことを調べて形にしてみたブログ。

N100中華ミニPCを買ってライセンスの種類を確認する(ボリュームライセンスかどうか確認する)

 

今流行のN100

intel N100といえば、Eコアのみという割り切った構成のCPUで、今時のパワフルさはないが省電力でそこそこ使えると話題です(2024年5月現在)。それでも1年前のCPUというところ。

そこで中華PCの宝庫amazonで漁ってみると、良い奴がありました。

それがこれ。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0C6T2T4JH/

GMKTek製、12GBRAM,512GBSSD(SATA),WIFI6/BT5.2で有線LAN2ポートが付いたN100(4コア4スレッド)。

しかも、今セール中で22724円で6000円オフクーポン付き。実質18000円で買えてしまう脅威の価格。

 

用途

リビングPCとして寝かしておくのも良いと思います。BTやusbドングルのキーボード&マウスを付けておけば待機電力も気にならないですし。

私は仮想化で実験用のPCとして使っています。nicが2つあるのがまさに有利で、かつ小さい、壊れても痛くない、レスポンスも悪くない。

流石にこれで絵を描こうとか、動画を編集しようとするとなかなか骨が折れそうだが、メディアの消費用に使うのであれば(業務も含めて)使い勝手の良い選択肢です。サイズも小さいので、サイネージに突っ込んでおくのもアリ(安くて小さいので予備分も置いておける)。

 

で、本題

実は今までは前置きで、ここからが本題です。

こういった中華PCは、Windowsがプリインストールされてくるのですが、まあ悪い業者や悪いロット()に巻き込まれると、ライセンスがボリュームライセンスという、企業に対してボリュームで卸されたライセンスがインストールされてきて、最終的に使えなくなるという、プリインストールとは、な案件が散見されます。

その確認方法がこちら。

コマンドプロンプトを開いて、

slmgr /dli

とコマンドを入力。するとポップアップでライセンス情報が出てきます。

N100

燦然と輝くOEMの文字

ということで、GMKTekのこのモデルは大丈夫だったぞと。

中華製品は、埋め込みバックドアは勿論ですが、ライセンスも罠があるので気をつけて下さい。

リテールとOEMはOKです。

 

あれ、N97だって・・・?

なんとN100を超えるパフォーマンスで12Wという驚異的な石「N97」が載っているPCがでているとのこと。

pc.watch.impress.co.jp

しかもやっぱり安い・・・amazonで4500円割引されざっくり25000円で512GBSSDの方を買える・・・。

NICが2つ要らない、wifi6要らない、BT4.2で大丈夫なら、このモデルを推奨します。